人権尊重
ワールディングは、ともすれば人権侵害と指摘される可能性を包含している外国人技能実習生、特定技能外国人等を支援する立場であることから、常日頃より社員の人権意識の向上に努めています。
ワールディングは、ともすれば人権侵害と指摘される可能性を包含している外国人技能実習生、特定技能外国人等を支援する立場であることから、常日頃より社員の人権意識の向上に努めています。
適切に外国人受入れができるよう、技能実習法や入管法令、各国における労働者の海外派遣に関する法令に加え、以下の国際的規範・ガイドラインを参照し、ワールディングが支援する外国人に対して最大限の配慮をおこなっています。
ワールディングでは、サプライチェーンにおける強制労働、「現代の奴隷」問題、児童労働、人身取引など企業に関わる人権問題および労働環境問題について、海外関連団体との連携のもと、日本企業による取り組みを推進している一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)に加入し、同法人と連携して、社内だけでなく、外国人受入企業や監理団体への人権デュー・ディリジェンスの協働プロジェクトを進めています。
ワールディングでは、就業規則の遵守事項への「互いの文化や価値観、言語など「個」の違いを尊重し、互いによく対話して相手を理解・共感すること、及び自身を相手に理解してもらうことに努め、良好な関係を築く努力をすること」との明記をはじめ、多様性の理解・受容を促進しています。
国籍やジェンダー、世代、地域といった各ファクター間で生じる可能性のあるハラスメントや差別、衝動的な言動・行動を防止・抑制するために、毎年、全職員に対してハラスメント研修やアンガーマネジメント研修などを開催しています。
これらの研修は、ワールディングが支援する外国人技能実習生・特定技能外国人、外国人受入企業の皆様に対しても、入国後講習や企業配属後などに開催をしています。
ワールディングでは職員に対し、人権関連の問題も含めた通報や相談先となる窓口を設置しています。相談があった場合、相談者のプライバシー・不利益な取り扱いからの保護のもと、関連部署にて事実確認・是正・再発防止に努めてまいります。
深刻な侵害に繋がる可能性のある事案に対してはリスクマネジメント委員会を通じ経営陣へ報告し、対応策を議論することで早期解決を図っています。