健康経営

ワールディングでは、「職員の安心・安全」を最優先事項として掲げており、加えて、ワールディングが社会的責任を果たすためには、職員自身が健康医療に高い関心を持つ必要があるとの認識のもと、健康増進を重要な経営課題と位置付けています。

健康経営を推進するため、健康に対する経営理念を明確にしつつ組織体制を整備し、経営から各職場まで一貫して健康増進に取り組んでいます。

健康診断

雇入時健康診断および定期健康診断の実施率が100%であることは言うまでもなく、健診後の再検査の実施率も100%となっています。 また、がんの早期発見、治療による効果は、本人や家族のみならず、会社にとっても重要な取り組みであり、健康経営を進めるうえで重要施策と捉えています。ワールディングでは、勤続5年経過ごとに、がん検診(女性:乳がん検診、男性:大腸がん検診)及び人間ドックについて、会社が費用を負担して実施しています。

更に、職員の家族(年間1名まで)の健康診断費用も、会社で負担しています。

医療保険・所得補償保険・業務災害保険

ワールディングでは、勤続6ヶ月以上の職員に対して、労働保険・社会保険とは別に、会社で全額費用を負担し、医療保険 (例:入院日額1万円)、所得補償保険 (扶養なし:日額給与の40%、扶養あり:日額給与の60%)、業務災害保険 (例:入院日額1万円、通院日額5千円、死亡・後遺障害3千万円)に加入しています。

予防接種・検査

ワールディングでは、毎年10月に全職員に対してインフルエンザの予防接種を実施しています。また、入社前に風疹・水疱瘡・麻疹・おたふく風邪の接種状況を確認し、未接種者に対しては入社時に予防接種を実施しています。更に、海外に頻繁に出張する職員に対しても、A型肝炎・B型肝炎・破傷風・狂犬病の予防接種を実施しています。これらの予防接種の費用は全てワールディングで負担しています。

新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、外国人技能実習生の入国後講習施設(アジア人財キャリアデザインセンター)に勤務する職員に対しては、2週間に1度の定期PCR検査を実施しています。また、全職員を対象に、顧客に訪問する際には抗原検査も実施しています。これらの検査費用も全て会社で負担しています。

災害対策

ワールディングは、東日本大震災の当時、茨城県鹿嶋市に入国後講習施設があり、被災した過去がございます。この経験も踏まえ、全オフィス及び入国後講習施設(現在は東京都世田谷区)において、従業員・施設滞在者全員分の防災用品を常備しています。また、外国人技能実習生に対しての防災訓練・避難訓練も定期的におこなっています。

コミュニケーション向上

ワールディングでは、オフィスによってフリーアドレスを導入したり、休憩・リフレッシュスペースを設けたりと、職員間のコミュニケーションの円滑化を図る施策を促進しています。

また、職員間のコミュニケーション促進を目的としたイベントも実施しています。当社が加入している公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(CARE JAPAN)の歩く国際協力「Walk in Her Shoes」に特別協賛・ウォーキングパートナーとして参加しており、2024年は、43人の社員・家族・関係者で1,500万歩を歩きました。期間中には、東海大学の学生の皆様や、外国人雇用企業及び外国人技能実習生の皆様と合同で「多文化共生ハイキング」も開催しました。

他にも、家族同伴で、泊りがけのバーベキュー大会、ボーリング大会、体験型イベント「リアル脱出ゲーム」への参加といったイベントも開催しています。

関連お知らせ

交通労働災害防止

交通事故を防止するために、ワールディングの社有車は、損害賠償保険への加入はもちろん、ドライブレコーダーでの運転記録、及び運転日誌の記録、毎月の点検(整備・清掃状況の検査)を義務付けています。マイカーを利用する際も、対人・対物について保険金額無制限の任意保険に加入し、運転技術や運転モラルをチェックした上で許可をしています。

また、新規入社時やルール違反発覚時には、ワールディングが費用を負担して、自動車教習所での運転講習・運転評価・適正検査をおこなっています。

アジア人財キャリアデザインセンターにおける健康対策措置

外国人技能実習生の入国後講習施設であるアジア人財キャリアデザインセンターでは、AEDを設置し、定期的に使い方の講習をおこなっています。また、同センターには看護師を配置し、定期的な健康管理講習に加え、体調不良時の一次相談対応も実施しています。

ワールディングには食品製造関係の顧客が多いこともあり、同センターへの出入り時及び手洗い時のアルコール除菌の徹底や、ノロウイルス対策のための汚物処理ツールも備え、感染リスクの疑いがある汚物をすばやく安全に処理できるようにしています。

アジア人財キャリアデザインセンター

メンタルヘルス対策

ワールディングでは職員に対し、メンタルヘルス関連の問題も含めた相談先となる窓口を設置しています。相談があった場合、相談者のプライバシー・不利益な取り扱いからの保護のもとで対応しています。

ワールディングが支援する外国人技能実習生に対しては、毎月発刊する「健康通信」内のコンテンツ「実習生活を健康的に過ごすためのQ&A」として、セルフケアのアドバイスをおこなっています。

受動喫煙対策

ワールディングでは禁煙を奨励しており、会社の敷地内及び社有車内は全面禁煙としています。

その他健康措置

オフィス内では、定期的な換気の実施に加えて、空気清浄機、加湿器、ウォーターサーバー、置き薬、体温計、湿温時計、二酸化炭素測定器、等を設置しています。

また、全職員のデスクにはノートパソコン用のモニターを設置し、パソコン使用時の適切な姿勢の維持に努めています。