受入基準制定・運用支援
事業所やグループ会社ごとに外国人を採用(又は監理団体・登録支援機関等を選定)している場合、受入れている方法や方向性、取引先が、貴社にとって最も適正な基準に統一されていないことがあります。
ワールディングでは、現状の外国人受入状況のチェックリストを作成した上で、貴社の全事業所へヒヤリングを実施し、受入基準案を作成いたします。受入基準を制定した後は、各事業所及び提携先(監理団体や送出機関、登録支援機関等)へ、定期的に受入基準の運用状況確認のために検査を実施し、基準順守維持のためのサポートをいたします。また、外国人受入制度改定時や貴社方針の変更時等、受入基準の随時改定も支援しています。
制定の検討が必要な「受入基準」の項目例
採用 | 提携先 | 紹介/派遣会社、監理団体/登録支援機関/送出機関 |
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採用方法 | 面接手段、応募書類、選考レベル、採用時期、供応接待 | |
内定後フォロー | 入社前面談、家族面談、本人提出書類、ノベルティ | |
雇用・定着 | 労務管理 | 入社書類、設定賃金、時間外労働時間上限 |
人事評価 | 昇給、手当、評価面談 | |
福利厚生 | 家賃、通信費、貸与生活備品、外国人保険、帰国費用 | |
育成 | 入国前/後講習 | 語学、生活、技能、関係法令、習熟度、宿泊施設 |
定期研修 | マナー、5S、行動指針、コンプライアンス、安全管理、衛生管理、健康管理、日本文化・歴史、金銭管理 | |
配属後スキル教育 | 語学、技能・技術・知識 | |
キャリア支援 | 母国帰国後のリーダーとしてのスキル養成 | |
生活支援 | 健康管理 | 傷病発生時フロー、健診結果数値判断、メンタルケア |
近隣関係各所の掲示 | 病院、警察、消防、銀行、郵便局、役所、スーパー、ゴミ回収、避難地、AED、犯罪危険地域、関係者住居 | |
宿舎確認 | 犯罪可能性判断、人間関係確認 | |
人権尊重 | 本人負担手数料 | 金額上限(ILO 181号準拠) |
ハラスメント | ハラスメント判断(ILO 190号準拠) | |
私生活管理 | 外出/外泊届、来訪者届、備品損傷時ルール | |
懲戒処分 | 行政機関への相談・報告 |