代表者挨拶

 私は、2006年5月からベトナム進出支援、人財採用・育成支援を行ってきた、株式会社アクティブリッジの経営を通じて、ベトナムに関わり続けてきましたが、この度、対象国をASEAN諸国に拡げ、より幅広いお客様のニーズにお応えするべく、株式会社ワールディングを設立しました。

 日本の現状を見ると、少子高齢化に端を発する労働力不足、市場縮小が構造的な課題となっており、これを克服するには、現地進出を通じて6億人規模のASEAN市場を取り込むこと、優秀なASEAN人財を日本に受け入れ、活躍してもらうことが不可欠です。

 現地進出の観点で言えば、当社としては、これまで数多くの進出支援を手掛けてきた中で、人財の重要性を強く実感しています。特に、海外進出時には多くの現地人スタッフを雇用することになるため、その人財をマネジメントできる優秀な現地人マネジャーの採用・育成が、現地進出の成功に不可欠になります。

 ASEAN人財の受入れという観点で言えば、国際的な「人の移動」が世界中で加速する中、現状のままでは、日本が優秀な人財から選ばれる理由が、年々減ってくると考えられます。例えば、ベトナムでは、今後、日本でも受け入れニーズが高まることが予想される介護・福祉分野において、言語を含む教育体制が整い、日本より遥かに高い報酬が期待できるドイツでの勤務を希望する人財が増えていく傾向にあります。

 日本が優秀な海外人財から選ばれるためには、今後、働きやすさを整えていく必要があり、その一助として、当社としては人財育成力を強化していきたいと考えております。

 当社は、人財育成力と現地で培った豊富なネットワークを軸に、海を越えて挑戦する日本企業や祖国を超えて挑戦する海外人財の支援を行うとともに、日本が構造的に抱える課題の解決に寄与してまいります。今後とも、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
谷口 正俊